プロジェクト管理ツールおすすめ

 

「メンバーの作業状況がわからない」「同時進行のプロジェクトがたくさんあって管理がうまく出来ていない」

こんな悩みを解決するのが、今回紹介する『プロジェクト管理ツール』です。プロジェクト管理ツールを使えば、チーム全体の進行状況が一目でわかるようになり生産性アップも期待できます。

この記事では、おすすめのプロジェクト管理ツールを厳選比較してご紹介します。メリット・デメリットや選び方のポイント、すべてのツールの費用比較表も載せてあります。機能比較もしていますので、プロジェクト管理ツールに興味ある方はぜひチェックしてみて下さい。

 

 

プロジェクト管理ツールとは

プロジェクト管理ツールは、プロジェクトの目標達成に関わる全てのリソースを可視化し、管理する為のツールです。工数、スケジュール、コスト等必要な情報を一目で把握でき、仕事をより効率的に、よりスムーズに進めることができます。

あなたがプロジェクトマネージャーなら、ツールを使うことで複数のプロジェクトの進捗状況を正しく把握でき、メンバーのタスク管理・問題点がないか等を分析し、早めに軌道修正を行うことも可能でしょう。

また、メンバーもツールを使うことで、自分の担当箇所の可視化やチームメンバーの進捗を把握でき、漏れなくダブりなく作業を進めることができます。

 

プロジェクト管理ツールが注目されている理由!Excelとの違い

「仕事内容はExcelで管理している」という方や、「新しいツールを使うよりもExcelの方が馴染みがあり使いやすいのでは?」と思われる方もいるかもしれません。
従来はExcelでスケジュール管理が行われていました。
ではなぜ今、プロジェクト管理ツールを選ぶ企業が増えているのでしょうか。

以下3つの理由が挙げられます。

Excelでの管理だと、
1.プロジェクトの計画変更に弱い
2.作業の進捗状況がリアルタイムで見えづらく、メンバーの負荷状況がわからない
3.メンバー同士の情報共有が難しい

Excelは表計算としては非常に使いやすく優秀ですが、上記理由からプロジェクト管理を徹底することは無理があることが伺えます。プロジェクト管理においては、リアルタイムでの変更点に対応したり進捗状況によって成果が左右されます。専用のツールを用いることでより効率的に作業を進められるので、ツールを導入をする企業が増えているのです。

では、プロジェクト管理ツールでは上記3点はどのように解決出来て、さらにどんなメリットがあるのでしょうか。導入することでデメリットはないのかも含めて見ていきましょう。

 

プロジェクト管理ツールのメリット・デメリット

メリット

(1) プロジェクトの進捗状況が一目ですぐわかる

複数プロジェクトを円滑に進めるには、それぞれの進捗状況を正しく把握することが大切です。
プロジェクト管理ツールを導入すると、メンバーのスケジュールや各タスクの進捗などのデータが可視化され、プロジェクト全体の進捗状況が一目で把握できるようになります。
工数・実績など必要な情報を入力すればガントチャートでグラフ化され、何がどこまで進んでいるかをすぐに知ることができます。
これにより、「目標に対して計画通りか」「修正が必要か」「どこが遅れの原因か」「負荷がかかっている箇所にサポートが必要か」等の必要な対策をすぐに導き出せます。

 

ビジネス用語メモ

ガントチャートとは、作業を進める際の「手順」を項目ごとにまとめた帯状のグラフのこと。

(2) チーム内の情報共有がスムーズ

プロジェクトに関する様々な情報をメンバー間で共有することは、プロジェクトの成功を加速させます。
リアルタイムで情報共有ができる点はプロジェクト管理ツールの大きなメリットです。

例えば、
・依頼したい作業を誰に頼めばベストかわからない
・ファイルの更新があったので見てほしい
・共有事項を更新していきたい

などの際に情報共有の機能を使えば、わざわざメールを送ったり、開いたか確認せずに済み、再度見返す際にもスムーズに探せます。
また、ファイルの共有が可能なツールを使えば、制作物に必要な素材や会議の議事録、マニュアルなど、プロジェクトに有効なファイルを瞬時に保存、共有が可能になります。
チーム内で情報共有をスムーズに行うことで、伝達ミスによるトラブル防止にも繋がります。

 

(3) プロジェクト管理者の業務を効率化

プロジェクトごとのシート作成に費やしていた手間と時間。
ツールを導入することで、スケジュールなどの管理項目を毎回作成せずに済みます。
業務の準備に充てていた時間が大幅に減り、集計や分析などのデータ処理も自動で出してくれる為、効率よくプロジェクトを実施することができます。
スケジュールに変更が出ても簡単に変更可能なのでいちいち作り直す手間もなくなり、スピード感のある仕事が可能になります。
結果納期を早めることに成功したり、より高品質なものを提供できる等クライアントの信頼獲得に繋がります。

 

デメリット

目的に合ったものを選ばないと、コストの無駄が発生する

あった方が良いと選んだ多機能も、使いこなせなければメンバーの混乱を招くかもしれません。コストの無駄を防ぐためにも、「このツールで何をしたいのか、何ができれば良いのか」を見極め、自社に合ったものを選ぶようにしましょう。

 

 

プロジェクト管理ツールを選ぶポイント

プロジェクト管理ツールは現在、膨大な数のツールが存在しています。効率的良く自社に合ったもの選べるよう、選び方のポイントを5つお伝えします。

1.クラウド型かオンプレミス(インストール)型か

利用形態は、クラウド型とオンプレミス型の2つがあります。

クラウド型は、インターネット経由でクラウドサーバーにアクセスして利用します。初期投資を抑えたい方や少人数で利用する方、社外からスマホやタブレットでも利用でき、情報のやり取りがしやすい点がメリットです。

オンプレミス型は社内サーバーにインストールして使う為、インターネットの環境がなくても使え、セキュリティが高いのが特徴です。カスタマイズの自由度も高い為、複数プロジェクトがある場合や大規模なもの、長期的な運用に適しています。しかし、社外からのアクセスが出来ないため、他社が関わるプロジェクトの場合は注意しなければなりません。

 

2.UI/UXデザインは使いやすいか

プロジェクトに携わるメンバー全員にとって使いやすいデザインかどうかはとても大切です。
ITリテラシーがさほど高くないメンバーでも直感的に使いやすいかをチェックしましょう。管理者だけでなく、みんなが使いやすいツールであるかは、生産性に関わってくるので重要視して選びたいポイントです。

 

3.費用はどれくらいか

一般的に各ツールには、ずっと無料で使えるもの、機能を制限した無料版、使える機能によって料金が変わる有料版などがあります。使用人数が少なければ無料のプランで足りるケースもありますが、ある程度の人数・規模感で、使いたい機能が増えれば費用が必要になります。
料金タイプで多いのは、使うユーザーの数×月額料金というパターンで、年払いにすると、月払いで12か月支払うよりディスカウントしているところも多いです。
人数・容量・機能等によってスタンダードプラン・プレミアムプランなどと料金が分かれています。
予算に合わせたツール選びが大切ですが、みんなが慣れるまでに時間がかかりすぎると人件費がかさむ為、誰もが使い方を早く学習でき、導入前より生産性が上がるツール選びが大切です。本格導入の前に、試用期間でまずは使用感や機能が揃っているか等を試すことがおすすめです。

4.日本語に対応しているか

各ツールには海外で開発されたものも多くあります。国内で開発されたツールであれば日本語が使えることが多いですが、海外製のものであっても日本語対応をしていたり、日本語でのサポートを行っているところもあります。翻訳の微妙なニュアンスの差が使いにくさに繋がらないよう、考慮して選びましょう。

 

5.必要な機能があるか

プロジェクト管理ツールはそれぞれに特徴があり、備わっている機能もさまざまです。同じ機能が入っていても、どこが充実しているかはツールごとに違ってきます。例えば、タスク管理機能でみてもできる内容はそれぞれのツールで変わります。機能がありすぎても使いづらくなってしまうので、自分に必要な機能が何かをしっかり見極めましょう。

 

機能紹介

ここでは、プロジェクト管理ツールの主な機能をご紹介します。
代表的なタスク管理、工数管理、情報共有の機能は、どの会社のサービスでも基本含まれていることが多いです。
チームに必要なものはチェックしましょう。

機能 できること 概要
タスク管理 ・タスクの作成
・優先順位付け
・担当者、期日割り当て
・アラート表示
作成したタスクの優先順位の設定、期日割り当て、期日超過や工数予算超過をアラートできる。作成したタスクをさらに細分化し、子タスクにすることも可能。
工数管理 ・カレンダー
・かんばん方式
・ガントチャート
・プロジェクト予実管理
・レポート作成
ガントチャートやカレンダーに目標、中間目標、納期、成果物、相互依存関係などを設定する。進捗状況に合わせ、タスクカードを移動しながら管理する方法もある。

プロジェクトごとに売上・原価の予算、実績の登録と管理を行う。

売上・原価・工数原価・損益率などの各種レポートを作成する。

情報共有 ・チャット
・ファイル添付によるファイル共有
・不具合情報の管理
プロジェクト全体についてのアドバイス、意見を投稿できる。

ファイルの共有ができる。

バグ・不具合の詳細登録、修正内容、テスト状況を管理する。

外部連携 ・モバイルアプリとの連携
・Slack、Chatwork、Googleカレンダー等と連携
・ファイル出力
モバイルに最適化されたWebページで、外出先からプロジェクトやタスクの管理ができる。
連携先に通知が届く。

 

無料プランのあるプロジェクト管理ツール9選

ずっと無料で使えるプランがある「おすすめのクラウド型プロジェクト管理ツール」を紹介します。
少人数で使いたい方は要チェックです。

1.Backlog(バックログ)

特徴

Backlogは、シンプルで直感的に使えるデザインが特長のプロジェクト管理ツールです。その使いやすさゆえに開発からマーケティング、人事・総務まで様々な職種で親しまれています。

Backlogの主な機能3つ

①プロジェクト管理
担当者や期限を明確にして1つのプロジェクトにまとめれば、作業の進捗やプロジェクトの達成率が一目瞭然です。

②課題管理
メンバーの担当作業と進捗を見える化します。課題の開始日と期限日を設定すれば、ガントチャートが自動で作成されます。

③バグ管理システム
バグ追跡に必要な情報を記録しチーム内のバグの修正状況を簡単に確認できます。

料金プラン

プラン スターター スタンダード プレミアム
月額料金 月額2,400円 月額11,800円 月額19,800円
機能 ・ユーザー数30人
・5プロジェクトまで
・ストレージ1GB
・ファイル添付上限(10個/10MB)
・2段階認証(2FA)
・その他
・ユーザー数無制限
・100プロジェクトまで
・ストレージ30GB
・ファイル添付上限(30個/10MB)
・ガントチャート
・IP制限
・その他
スタンダード+
・プロジェクト無制限
・ストレージ100GB
・ファイル添付上限(50個/10MB)
・その他

※全てのプランで年払いにすると2か月分無料になります。

2.Wrike(ライク)

無料プランあり

特徴

Wrikeは、タスク管理が得意なクラウド型のプロジェクト管理ツールです。直感的に操作ができ、多言語にも対応している為、GoogleやAmazonなどの有名企業でも支持されています。
Wrikeを使えば、タスクを簡単に細分化してスケジュールに落とすことができ、効率的に作業が進められます。パッと一目で見れるダッシュボードでは、誰でもゴールから逆算して優先順位に沿って仕事ができます。商品開発やマーケティングチームなど組織に合わせて機能を最適にカスタマイズでき、GoogleやMicrosoftなどの他社ツールとの連携も可能です。

Wrikeのおすすめポイント
・直感的な操作で誰でも使える
・タスク管理機能が充実
・チームに合わせた最適な機能のカスタマイズ

料金プラン

プラン Free
5人のユーザー少人数のチーム向けの簡潔で共有可能なタスクリスト
Professional
5、10、15ユーザー完全なプロジェクト計画とコラボレーション
Business
5〜200ユーザーカスタマイズ機能とexecレポート機能を特徴とする安定した作業管理
月額料金 無料 $9.80/ユーザー/月 $24.80/ユーザー/月
機能 ・カンバン式ボードビュー
・タスク管理
・ファイル共有
・スプレッドシートビュー
・基本的な統合(GoogleやMicrosoft等)
・クラウドストレージ統合
(GoogleDrive、Dropbox等)
・2GBのストレージ
・タスクとサブタスク管理
・共有可能なダッシュボード
・ガントチャート
・高度な統合
(MS Project、Excel、RSS)
・5GBのストレージから
・1か月あたりの動画アップロード容量:
15GB~
Professional +
・リアルタイムレポート
・カスタムフィールドとワークフロー
・レポートのテンプレート
・グラフィカル分析
・タイムトラッキング
・Salesforce統合
・50GBのストレージから

 

 

3.jooto(ジョートー)

無料プランあり

特徴

Jootoはどんなチームでも楽しくカンタンに使えるクラウド型のタスク・プロジェクト管理ツールです。

「複数のプロジェクトの進捗管理に苦労している」「メンバーの仕事の進捗状況を追いきれない」「認識ミスが起こりがち」といったお悩みをお持ちの方におすすめできるサービスです。実際Jootoを利用したマネージャーの約9割が「業務改善を実感した」というデータや、10,000以上の会社で愛用されるなどの実績も出ています。

Jootoが選ばれる4つのポイント

1.ドラック&ドロップのみの直感的な操作で完結でき、専門知識がなくても使いやすいデザイン
2.無料で使えるガントチャートで全体像と進捗が一目でわかる
3.日本語でのサポートが充実
4.複数プロジェクトも1つのダッシュボードで一元管理できるため管理工数を効率化

料金プラン

プラン フリー スタンダード エンタープライズ
月額料金 4ユーザーまで
無料
5ユーザー目から
1ライセンス  月額500円
(年契約なら約417円/月)
1ユーザーあたり
月額1300円
(年契約なら980円/月)
機能 ・1組織あたり100MB
※1ファイル上限10MB
・データエクスポート過去30日分
・プロジェクト履歴過去30日分
・1ライセンスあたり5GB増量
※1ファイル上限300MB
・データエクスポート過去1年分
・プロジェクト履歴過去1年分(例)10名でご利用の場合、6ライセンスの購入が必要です。
・1ライセンスあたり10GB増量
※1ファイル上限1GB
・データエクスポート無制限
・プロジェクト履歴無制限
・IP制限
・シングルサインオン
・サービス品質保証
(例)20名でご利用の場合、20ライセンスの購入が必要です。

 

 

4.asana(アサナ)


無料プランあり

特徴

Asana があれば、チームはいつどこで働いていても、目標やプロジェクト、タスクに迷子にならずに取り組むことができます。
世界 195 か国で何百万人ものユーザーが利用するAsanaは、連携可能な外部ツールも豊富です。あなたのお気に入りのアプリと連携させれば、より効果的に使えます。

Asanaの主な機能3つ

1.簡単なタスク管理が可能。優先度や期限の設定、タスクの割り当てなどを全て 1 か所で行える。
2.プロジェクトやタスクは「新規」「進行中」「完了」に分けて、進捗状況を常に全メンバーが把握できる。
3.見やすくわかりやすいプロジェクト計画を作成して全体像と各ステップの進捗を確認できる。問題点もすぐに特定でき、早めのサポートが可能。

注目の新機能

オートメーション機能
面倒な手作業を自動処理できます。プロセスを合理化し、間違いを減らし、チームが重大なステップを見落とすのを防ぎます。

 

料金プラン

 

プラン Basic
プロジェクト管理を始めたばかりの個人やチームに
Premium
自信を持ってプロジェクト計画の作成が必要なチームに
Business
複数のプロジェクトを管理する必要があるチームや企業に
月額料金 無料 月額 1,200円/ユーザー (年間払い)
 1,475円 (月間払い)
月額 2,700円/ユーザー (年間払い)
3,300円 (月間払い)
機能 ・タスク、リスト、ボードビュー
・カレンダー
・最大 15 人まで利用可
・担当者と期日
・他のアプリと連携
基本機能に加え
・高度な検索とレポート
・タイムライン
・無料ゲスト数無制限
・マイルストーン
・非公開チームとプロジェクト
基本機能に加え
・ポートフォリオ
・ワークロード
・承認リクエスト
・校正
・Salesforce、Adobe Creative Cloud等と高度な連携

 

 

5.jira(ジラ)


無料プランあり

特徴

ソフトウェア開発チームには、Jiraのプロジェクト管理ツールが人気です。ソフトウェア開発に必要な機能が数多く詰まっており、チームの誰もが計画、追跡、リリースが簡単にできるよう設計されています。クラウド型にもオンプレミス型にも対応しておりますが、クラウド型でも機能は十分な為、まずはクラウド型をおすすめします。

Jiraの主な機能3つ

①計画:開発方法に合わせたボード形式で、課題、計画などを作成し、開発チーム全体にタスクを振り分ける。
②追跡:作業状況の経緯が全て可視化されている為、優先度の決定がスムーズに。
③レポート:チームのパフォーマンスに関する、行動データをリアルタイムに示したレポートを確認できる。標準で 12 種以上用意されています。

料金プラン

ここでは、クラウド型の料金プランを紹介します。

プラン 無料 Standard Premium
月額料金 10ユーザーまで
無料
5,000 ユーザーまで
1ユーザー  月額840円
(10ユーザー以下の場合1,200 /月)
5,000 ユーザーまで
1ユーザー  月額1,670円
機能 ・スクラムおよびカンバンボード
・アジャイルレポート
・カスタマイズ可能なワークフロー
・ロードマップ
・Automation (単一プロジェクト)
・ストレージ2 GB
・コミュニティサポート
・その他
無料の機能+
・権限設定
・匿名のアクセス
・監査ログ
・ストレージ250 GB
・現地営業時間でのサポート
・その他
無料、Standardの機能+
・高度なロードマップ
・管理者インサイト
・IP 許可リスト登録
・無制限のストレージ
・年中無休のPremiumサポート
・その他

 

 

6.Trello(トレロ)


無料プランあり

特徴

Trelloは、1枚のボード上でタスクカードを進捗に合わせて移動させて使うプロジェクト管理ツールです。あらゆるビジネスシーンからプライベートの計画まで、世界中で親しまれています。

利用方法は簡単で、コメント、添付ファイル、期限などを直接Trelloカードに書き込むだけ。専用アプリと同期させればスマホでいつでもどこでもリアルタイムで使うことができます。

作業ロボット『Butler』で面倒な作業を自動化できます。
感覚的にもつかいやすく、ずっと無料で使えるプランでも機能が揃っている為、「まずは手軽に使ってみたい」という方にもおすすめです。

料金プラン

プラン 無料 Business Class Enterprise
月額料金 $0 $9.99/ユーザー/月
(月契約なら$12.50/月)
$20.83/ユーザー/月
人数によって変動あり
機能 無制限で使える機能
(プライベートボード/カード/リスト)
・各添付ファイル10MBまで
・チームボード10件
・セキュリティ2段階認証
・その他
無料+
・各添付ファイル250MBまで
・メールサポート
・チームボード無制限
・タスク自動化
・マップビュー
・投票
・その他
Business Class+
・コマンドの実行が無制限
・SAML IdPを使用したシングルサインオン
・公開ボード管理
・その他

 

 

7.Brabio!(ブラビオ)


無料プランあり

特徴

Brabio!は初心者に使いやすい、国産のクラウド型プロジェクト管理ツールです。ガントチャート、進捗管理、マイルストーンなどの基本的な機能が揃っており、5名までなら無料で使えます。6名以降の追加料金も1人あたり330円と安く、コスパの良さで探している方にはおすすめです。

おすすめポイント3つ

1.初心者におすすめ!英語表記もなく、誰でもかんたんに作成可能です。
2.空き状況を可視化。担当状況ビューでタスクに偏りがないか確実に管理できます。
3.ガントチャートをエクセルシートに一括出力。クライアントへのレポートや経営者への報告に役立ちます。

料金プラン

プラン 無料 エントリー ミッドレンジ
月額料金 5ユーザーまで
無料
1ユーザー  月額330円
(年払いだと-10%)
ビジネスで使いたい方に
1ユーザー  月額330円
(年払いだと-10%)
中規模の会社におすすめ
100ユーザー~
機能 ・プロジェクト数無制限
・ストレージ50MBまで
・ストレージ1GBまで
(+5GB :1,100円/月)
(+10GB:1,650円/月)
・ストレージ1GBまで
(+5GB :1,100円/月)
(+10GB:1,650円/月)

 

 

8.GroupTask(グループタスク)


無料プランあり

特徴

GroupTaskは、余計な要素を削り、シンプルに作業できるよう開発されたタスク管理ツールです。
「利用中のタスク管理ツールがなかなかメンバーに浸透しない」「テレワークでも対応できるタスク管理ツールを探している」といった悩みをお持ちなら、GroupTaskがおすすめです。
タスク数、ストレージ容量、保存期間によって料金が変わりますが、条件が合えば無料で使う事も可能です。

GroupTaskが選ばれるポイント

1.必要最小限の機能がわかりやすい
新たに使い方を学ぶことなく、簡単に理解できる機能だけで構成されているので、誰でもすぐに使えます。

2.タスク確認は確実かつスピーディに
タスク依頼が発生すると、メール、WEB通知、slackなどでメンバーにいち早く知らせます。メンバーも通知に気付きやすい為、素早いスタートが切れます。

3.タスクは常に上から
期日順に並んでいる為、優先順位で迷う必要はなくなります。いつでも上から作業すればよいので、生産性が上がります。

4.気になる進捗はボタンで要請
停滞気味のタスクが出てきたら、「進捗報告要請ボタン」で状況確認しましょう。

5.もちろんモバイルでも利用可能
スマホやタブレットでも同等に利用できます。移動中の確認でさらにチームの仕事の速度が上がります。

料金プラン

プラン フリー スタンダード プレミアム
月額料金 無料 10円/日
(約310円/月)
8500円/月
(月額固定)
機能
・保有タスク数2000

・終了タスクの保存期間180日
・削除カテゴリーの保存期間60日
・保有可能カテゴリー数、メンバー数無制限
・ストレージ容量30GB

・過去90日間の作業記録の確認
・保有できる共有文書数60
・保有できるテンプレート数60
※広告表示あり
・保有タスク数2000
・終了タスクの保存期間180日
・削除カテゴリーの保存期間60日
・保有可能カテゴリー数、メンバー数無制限
・ストレージ容量30GB
・過去90日間の作業記録の確認
・保有できる共有文書数60
・保有できるテンプレート数60
・保有タスク数無制限
・終了タスクの保存期間3650日
・削除カテゴリーの保存期間3650日
・保有可能カテゴリー数、メンバー数無制限
・ストレージ容量200GB
・過去3650日間の作業記録の確認
・保有できる共有文書数無制限
・保有できるテンプレート数無制限

 

 

9.Brushup(ブラッシュアップ)


無料プランあり

特徴

Brushupは、クリエイティブ系のための国産プロジェクト管理ツールです。
大量の制作物もWeb画面上で次々とフィードバックが可能になります。例えば、気になる箇所を〇で囲んだり直接コメントしながら赤入れできるため作業効率のアップが実現します。

Brushupが選ばれるポイント

1.制作管理を効率化
これまでのやりとりの流れ、進捗状況がすぐにわかります。

2.校正/承認作業がラクに
制作物にそのまま赤入れでき、1つ1つの校正指示がタスクとして管理できます。

3.制作物はわざわざダウンロードしなくてよい
制作現場にはさまざまな形式のファイルがつきものですが、ダウンロードをせずに全てBrushupで一度にチェック可能になるため、作業効率がグンと上がります。

4.5900社以上に導入実績あり
直感的な操作は使いやすく、わかりやすい!さまざまなクリエイティブの現場で使われています。

料金プラン

プラン ENTRY
10アカウントまで
LIGHT
5アカウント~
STANDARD
5アカウント~
月額料金 無料 1アカウントあたり
月額980円 (年間払い)
1,180円(月間払い)
1アカウントあたり
月額1,280円 (年間払い)
1,480円(月間払い)
機能 ・ストレージ容量100MB
・プロジェクト 10
・レビュー機能(静止画/動画/ドキュメント
/WEB)
・その他
ENTRY+
・ストレージ容量10GB
・プロジェクト無制限
・その他
LIGHT+
・ストレージ容量20GB
・プロジェクト無制限
・レビュー機能(ENTRY+音楽/3D)
・画像比較
・その他

 

 

おすすめのプロジェクト管理ツール5選

利用人数が多い方に、お得に使えるおすすめのプロジェクト管理ツールを紹介します。

1.My Redmine(マイレッドマイン)

特徴

My Redmineは、世界で広く使われているオープンソースのタスク・プロジェクト管理ツール「Redmine」のクラウドサービス(SaaS/ASP)です。
完全無料で使えるプランはありませんが、ユーザーごとに発生する料金帯ではなく1契約ごとの価格のため、利用人数が多い会社では1人あたりの価格が安くなっていく仕組みです。
課題管理や工数管理、ガントチャート、掲示板などの基本機能はもちろん揃っており、ストレージ容量の違う2プランから選んで使うことができます。

他にも下記のような特徴があります。
・離れた拠点やテレワーク、協力会社間でもタスク管理や情報共有が可能
・日本でも良く使われており、インターネット上の情報や解説書が充実
・オープンソースソフトウェアなので解約後もデータをそのまま活用できる

料金プラン

プラン 民間企業・団体・個人向け
スタンダード(S)プラン
民間企業・団体・個人向け
ミディアム(M)プラン
月額料金 月額 8,000円(税別)
1ユーザーごとの料金ではなく、1契約の料金
月額 14,000円(税別)
1ユーザーごとの料金ではなく、1契約の料金
機能 ・ストレージ容量 200GB
・ユーザー範囲 1000人
・プロジェクト 無制限
・ システム管理者権限 有り
・ストレージ容量 400GB
・ユーザー範囲 1000人
・プロジェクト 無制限
・ システム管理者権限 有り

 

 

2.Crowd Log(クラウドログ

 

特徴

クラウドログは工数管理やプロジェクト利益計算の見やすさが特長のプロジェクト管理ツールです。
普段お使いのGoogleカレンダーやOutlookカレンダーと連携でき、ドラッグ&ドロップの直感的な操作で入力可能です。スマホからの入力も可能で、働き方改革実現を強力にサポートしてくれます。また、プロジェクト管理以外にも勤怠管理機能も連動しているので、メンバーの出退勤も同時に管理が可能です。

クラウドログのおすすめポイント3つ

1.簡単に業務時間・工数を入力可能
2.入力されたデータから自動でレポート作成。業務効率化すべきポイントを可視化
3.工数の入力をもとに、損益計算機能でプロジェクトごとの利益も見える化

 

料金プラン

要お問合せ

 

3.Taskworld(タスクワールド)

特徴

タスクワールドは、「豊富な機能」と「ツールとしての使いやすさ」の両方を兼ね備えた、総合タスク管理・プロジェクト管理ツールです。
業務効率アップに役立つ豊富な機能はすべて直感的に操作でき、世界中の企業で使われています。

 

タスクワールドの便利機能を一部紹介
・親しみやすいビジュアルのタスク管理は、細かな詳細設定も可能
・チャット機能ではコメントでのファイル共有が可能。業務関連ファイル整理に役立ち、メールの送受信も大幅削減。
・案件ごとに特定タスク内でチャットで情報共有をすることも可能。
・ガントチャート、アナリティクスも標準機能に備わっており、外部ツールとの連携も不要。
・作成しやすく見やすいタイムラインで、一目でタスク状況を把握できる

 

料金プラン

プラン プロフェッショナル ビジネス
月額料金 1ユーザー
$10 USD /月(年払い)
(月契約なら$13 USD)
1ユーザー
$22 USD /月(年払い)
(月契約なら$30 USD)
機能 ・最小ユーザー数2
・プロジェクト数上限100
・チャット機能
・添付ファイルサイズ100MB
・ストレージ容量100MB
・その他基本機能
・最小ユーザー数2
・プロジェクト数上限250
・ゲスト数上限50
・チャット機能
・添付ファイルサイズ350MB
・ストレージ容量1TB
・その他基本機能

 

 

4.kintone(キントーン)

特徴

キントーンは、バラバラになりがちな情報をひとまとめに管理できるサイボウズのクラウドサービスです。特別なスキルや知識がなくても始められ、業種に合わせて様々な機能や業務システムをいくつでも追加して使うことができます。
社外のメンバーも招待できる為、協力会社とのプロジェクトが多い会社にもおすすめです。

プロジェクト管理ツールの特長
・担当者やスケジュールを見える化
エクセル、メール、紙の書類の山などバラバラに管理していたプロジェクトタスクを一元管理できます。

・タスク管理も豊富な機能で漏れなくダブりなく
レポート機能で担当者ごとの作業量や未着手の状況を把握します。
リマインダー通知は、対応期限前に自動で届くよう設定が可能な為、処理忘れを未然に防ぐことができます。

・プロジェクトにまつわる全てのやり取りを一元管理
必要に応じて社外メンバーとのやり取り、情報共有もキントーンで一元管理できる為、効率的な業務が可能になります。

・スマホで、日中英3ヶ国語対応のSNSのようなコミュニケーション
SNSのようなコミュニケーションでチームに必要な情報共有もスムーズに行えます。さらにマルチデバイス対応な為、いつでもどこでも仕事が滞りません。

 

料金プラン

プラン ライトコース
5ユーザーから契約可能
スタンダードコース
5ユーザーから契約可能
月額料金 1ユーザーあたり
月額780円
1ユーザーあたり
月額1,500円
機能 ・アプリ数200個
・スペース数100個
・ディスク容量5GB×ユーザー数
・ゲストユーザー価格
 月額580円/1ユーザー
・ゲストスペース数100個
・セキュアアクセス
 月額250円/1ユーザー
・外部サービスとの連携および拡張機能
・アプリ数1000個
・スペース数500個
・ゲストユーザー価格
月額1,200円/1ユーザー
・ゲストスペース数500個
・セキュアアクセス
 月額250円/1ユーザー

 

5.Pass Team(パスチーム)

特徴

『PassTeam』は、Web制作会社に特化した、クラウド管理ツールです。制作にかかわる情報を一元管理し、ディレクションにおける“ムダな手間”を減らします。PassTeam上でサイト原案を作成し、クライアント確認もPassTeam上で完結することで、数十通~数百通にわたる確認メールやプロジェクトメンバーへの共有フローを効率化し、Webサイト制作におけるディレクション工数を大幅に削減します。

PassTeam導入のメリット

・Webサイトにおける共有・確認作業を効率化
制作に関わるファイルをクラウド上で作成・管理します。クライアント側での編集も可能で、クライアント側にも協力してもらいながら、効率的な制作が可能です。

・制作にかかわるファイルをPassTeam上でまとめて管理
制作にかかわるデータの作成から確認まで、すべてシステム上で完結するため、ファイル管理の手間をかけることなく、プロジェクト進行が可能です。

・自社システムとして、競合他社との差別化にも最適
カスタマイズ機能も搭載しているので、システムロゴを自社ロゴに差し替えることで、「制作における自社システム」として活用できます。

料金プラン

要問合せ

費用・機能比較表

各ツールの特徴を一覧表にしました。
参考までに、10名で使う場合と50名で使う場合の料金も入れてあります。

サービス名 無料プラン 月額料金
(10人)
月額料金
(50人)
見やすさ 機能・特徴
Wrike
5人まで

$98
$9.8/人

$490
$9.8/人
ツール連携〇
タスク管理に
Jooto
4人

4,170円
417円/人

20,850円
417円/人
日本語でのサポート充実
asana
15 人

12,000円
1,200円/人

60,000円
1,200円/人
ツール連携〇
タスク管理に
Jira
10人

12,000円
1,200円/人

42,000円
840円/人
ソフトウェア開発向け
タスク管理、追跡、レポート機能
Trello
$99.9
$9.99/人

$499.5
$9.99/人
ずっと無料でも使える
タスク管理、情報共有
Brabio
5人

2,970円
297円/人
※年払いで10%引きになる為

14,850円
297円/人

初心者におすすめ
進捗管理
タスク管理
GroupTask
7,000円
700円/人

35,000円
700円/人

シンプル
進捗管理
redmineインポート
Brushup
10人

9,800円
980円/人

49,000円
980円/人

製作チームに特化
制作管理全般
My Redmine
8,000円
800円/人

8,000円
160円/人
複数拠点ある方に
工数管理
データ引継ぎ
Backlog
11,800円
1180円/人
2か月無料

11,800円
236円/人
2か月無料
タスク管理
Wikiで情報共有
イノピーエム
6,000円
600円/人
(最低10名~)

30,000円
600円/人
工数管理
利益管理
Taskworld
$100
$10/人

$500
$10/人
タスク、進捗管理に
kintone
7,640円
764円/人

38,200円
764円/人
タスク管理
情報一元管理

 

まとめ

プロジェクト管理ツールの紹介は以上になります。
働き方が多様化する中、個々の進捗状況を見える化してチームでの作業を円滑に進めていきましょう。それぞれのツールで特徴も異なるので「このツールで何をしたいのか」を明確にし、どの機能が必要なのか改めて整理することがプロジェクト管理ツール選びの秘訣です。
最後にもう一度要点を確認しておきましょう。

プロジェクト管理ツールのメリット・デメリット

■メリット
・プロジェクトの進捗状況が一目ですぐわかる
・チーム内の情報共有がスムーズ
・プロジェクト管理者の業務を効率化

■デメリット
目的に合ったものを選ばないとコストの無駄になってしまう

プロジェクト管理ツールを選ぶ5つのポイント

1.クラウドかオンプレミスかを決める
2.全員が使いやすいUI/UXデザインである
3.料金プラン
4.日本語対応
5.必要な機能があるか

 

今回ご紹介した選び方のポイントを参考にして、是非自社にぴったりのプロジェクト管理ツールを導入してください。

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