OJTとは、On the Job Traininngの略で、新人や未経験者に対して、実務を体験させながら仕事を覚えてもらう教育手法です。実務を体験しながら学ぶので、終了後は即戦力として活躍することが期待できます。

OJTはアメリカで生まれた人材育成法です。元は第一次世界大戦時に軍隊を育成するために考え出されたといわれています。日本には高度成長期に導入されました。

OJTは実践的なノウハウが身につくだけではなく、専門の講師を呼ぶコストを削減できたり、個人に合わせてトレーニングできたりするというメリットがあります。
厚生労働省で行った能力開発基本調査によると、OJTを重視する企業は73.5%で、現在も多くの会社で採用されています。

 

【OJT

読み方:おーじぇーてぃー

英語:On the Job Traininng

例文
(1)新卒の社員を即戦力にするためにOJTを導入する。
(2)新人研修をOJTにすることで、教える側の社員にはコストがかかるようになった。

 

 

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