ダークストアとは、ネットで販売されている商品の配送拠点として機能している店舗のことです。店舗内は通常の店舗と同じように商品が陳列されていますが、消費者が実際に訪れることはないため、ダークストアと呼ばれています。

コロナ禍により、閉店を余儀なくされた既存店舗の有効活用方法として注目されるようになりました。ダークストアを運営しているほとんどの会社が30分以内に商品を届けることを売りにしているため、専用アプリから注文するだけで、欲しい商品をすぐに手に入れることができます。

日本のダークストアの事例

①OniGo (オニゴー)
OniGoは、日本初のダークストアとされています。「10分で届く宅配スーパー」というキャッチフレーズのもと、すぐに商品を届けてくれる点が特徴です。主に食料品や日用品などを扱っていて、1000種類以上もの商品の中から注文することができます。
ダークストアから1~2km以内の範囲のみに絞ることで、短時間での配送を実現しています。

②Uber Eats(ウーバーイーツ)
フードデリバリーで有名なUber Eatsですが、2021年に Uber Eats Market(ウーバーイーツ マーケット)というダークストアの営業を開始しました。食品や日用品、衛生用品などを取り扱っています。フードデリバリーとは違い、最低注文料金がないため、1品からでも注文することが可能です。

 

【ダークストア】

読み方:だーくすとあ

英語:dark store

例文
(1)ダークストアは主にヨーロッパを中心に拡大しています。
(2)コストを抑えて運営できる点が、ダークストアのメリットです。

 

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