オンサイトとは、「現場で」「現地で」を意味する言葉です。IT分野においては、現地に出向いてシステムの保守・運用・管理を行うことを指します。例えば、IT機器やネットワークに異常が発生したとき、ユーザーのもとへ技術者が直接出向くことが挙げられます。搬送が難しい機器や、複雑なエラーの発生にも対応しやすいのがメリットです。

反対の意味を持つ言葉に「オフサイト」があります。「現地から離れて」という意味で、遠隔地から電話やメールなどでサポートする体制です。専門性が高い問題よりも、操作案内や手続きなど、軽めの問い合わせ対応に用いられることが多いです。

 

【オンサイト】

読み方:おんさいと

英語:on-site

例文
(1)オンサイトのITサービスは、アウトソーシングによって行われる場合が多い。
(2)オンサイトはオフサイトに比べて、円滑なコミュニケーションを実現しやすいという特徴がある。

 

おすすめの記事