ブランディングとは、企業のブランドを消費者に認知、浸透させるための活動を指す言葉。市場内での独自の価値やポジションを消費者に認識してもらうことで、競争力や信用を増加させることを目的として行われる。ブランドの主な定義としては、自社の商品が他の商品とは違うものとして消費者に識別されている状態を指し、企業は商品の名前や企業のロゴ、広告などを通じてブランドを浸透させていく。
また、ブランディングは対象や扱う範囲によって以下の種類に分けられる。
・アウターブランディング
消費者など企業の外に存在する人に向けてのブランディング。
・インナーブランディング
従業員という企業の内部に向けてのブランディング。企業のビジョンや価値観を浸透させるために行われる。
・コーポレートブランディング
企業単位でのブランディングのこと。
・事業ブランディング
事業や部門単位でのブランディングのこと。
・採用ブランディング
新卒、中途採用の応募者向けのブランディング。職場としての魅力をアピールするために行われる。
【ブランディング】
読み方:ぶらんでぃんぐ
英語:branding
例文
(1)ブランディングを考える際は外部環境も含めて独自の価値を考えていくことが重要です。
(2)現在ではSNSや動画、ウェブサイトなど様々な手段がブランディングに用いられています。