トップダウンとは、組織の代表や上層部がこれからの方針を決定し、その指示に基づいて部下たちが動くという仕事の進め方のことです。上層部の決定がそのまま組織全体に伝えられるため、意思決定から実施までのスピードが速いという特徴があります。
トップダウンのメリットとして、組織に一体感が生まれることや、トップによる決定のため方針のブレがないこと、経営能力のあるトップなら成功しやすいといったことがあげられます。
トップダウンとは反対に、現場の人間や部下たちの意見を聞いて、上層部が意思決定を行う進め方をボトムアップといいます。
【トップダウン】
読み方:とっぷだうん
英語:Top down
例文
(1)ビジネスモデルや事業方針を大きく変えるときは、トップダウンで意思決定を行うべきです。
(2)トップダウンで経営を行うことで、若手社員や部下たちが成長しづらいというデメリットもあります。