カーボンマイナスとは、排出される温室効果ガスよりも、植物などによって吸収される温室効果ガスの量が多い状態を指す言葉。カーボンマイナスを目指すために、現在は植樹活動や再生可能エネルギーの利用などが主な取り組みとして行われている。別名としてカーボンネガティブや気候(クライメート)ポジティブと呼ばれることもある。また、企業によっては吸収される温室効果ガスの方が多い状態をカーボンポジティブと定義している場合もある。
国連気候変動枠組条約など、温室効果ガス削減に向けての世界的な取り組みを背景に注目されるようになった。
【カーボンマイナス】
読み方:かーぼんまいなす
英語:Carbon minus
例文
(1)マイクロソフトは2030年までにカーボンマイナスを実現することを目標に掲げています。
(2)日本の会社ではコニカミノルタが自社のビジョンの中でカーボンマイナスの実現目標を発表しています。