アライアンスとは、英語の「alliance」のことで、日本語では「同盟」「連合」「組合」などと訳せる言葉です。ビジネスの現場では、複数の企業が共同で事業を行う経営手法のことを指します。資金や技術、人的資源を共有することにより、相互に利益を伸ばすねらいがあります。

アライアンスの種類はさまざまで、協力の形態や主体に応じて、業務提携、資本提携、技術提携、産学提携、オープンイノベーションなどに分けることができます。

混同しやすい言葉に「M&A」があります。M&Aは企業の合併・買収を指し、2つ以上の会社が1つの会社に吸収されることを意味する表現です。それに対しアライアンスは、独立した企業間の協力体制であるという違いがあります。

 

【アライアンス】

読み方:あらいあんす

英語:alliance

例文
(1)適切なアライアンス戦略の構築を、コンサルティング会社に依頼してみよう。
(2)A社は、成長中のB社とのアライアンスにより業績が向上した。

 

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