アスキングデータとは、マーケティングリサーチにおいて、アンケートやインタビューなどによって消費者に質問を行うことで得られるデータのこと。これに対してアプリの利用や商品の購入など、実際の行動の履歴から得られるデータをアクチュアルデータと呼ぶ。
アスキングデータは、購入意欲やなぜ関心を持ったかなどの心理的な情報を得られたり、目的に応じた質問を設定できるというメリットがある一方で、調査に時間やコストがかかりやすいことや、回答が消費者の記憶に左右されやすいというデメリットもある。
【アスキングデータ】
読み方:あすきんぐでーた
英語:Asking data
例文
(1)マーケティング調査ではアスキングデータとアクチュアルデータの両方をバランスよく活用することが重要です。
(2)現在のマーケティング調査ではアクチュアルデータの方が重視される傾向があります。