MaaSとは、Mobility as a serviceの略です。ICT を活用して交通をクラウド化し、自家用車以外のすべての交通手段による移動を 1 つのサービスとしてとらえ、シームレスにつなぐ新たな「移動」の概念です。
MaaSは2017年にフィンランドで生まれ、現在では世界中で注目されています。代表的なサービスとして、世界初のMaaSアプリ「Whim（ウィム）」が挙げられます。このアプリでは目的地までの最適なルート検索から、決済完了までをシームレスに行うことができます。
しかしMaaSが広まると、自家用車の利用が減ってしまいます。日本は自動車メーカーが多いため、MaaSを導入していくのはハードルが高いと言えます。
【MaaS】
読み方：まーす
英語：Mobility as a service
例文
（１）MaaSを導入することで、交通機関の効率化が実現し、移動の利便性が向上した。
（２）MaaSの導入によってによって自家用車が減り、交通渋滞の緩和が期待される。
