アメーバ経営とは、会社組織を小さな集団(細胞、アメーバ)に分け、独立採算で運営する手法です。京セラ創業者、稲盛和夫の「会社経営とは一部の経営トップのみで行うものではなく、全社員が関わって行うものだ」という考え方に基づいています。

アメーバ経営では、各集団は5〜10人から構成されます。部門別の収支や成果などを数字として可視化し、全社員に共有するのが特徴です。社員1人1人が目的意識を持って行動するようになり、経営者に適した人材の育成も期待されます。

 

【アメーバ経営】

読み方:あめーばけいえい

英語:amoeba management

例文
(1)アメーバ経営では、上層部への確認時間が削減できるため、事業スピードの加速が見込まれる。
(2)アメーバ経営は各従業員の収支への意識を高め、会社全体としての収益増加を実現する。

 

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