eCPM（effective Cost Per Mille）とは、ネット広告における、広告コストを比較するための指標のこと。
広告の課金方式としては、広告の表示回数に応じて費用が決まるCPM（Cost Per Mille）のほかにも、クリック数に応じた課金形式のCPC（Cost Per Click）や特定のアクションをとった回数に応じて費用が決まるCPE（Cost Per Engagement）などがある。
eCPMはこの表示回数以外で課金額が決まる形式の広告の効果を、表示回数あたりのコストという式で計算することで、異なる形式の広告を同じ指標で比較するために用いられる。
これにより、異なる課金形式の中からコストパフォーマンスの良い広告形態を選ぶことができるようになる。
eCPMはCPMと同じく、コスト ÷ 表示数 × 1,000の計算式で求められる。
【eCPM（effective Cost Per Mille）】
読み方：いーしーぴーえむ、えふぇくていぶこすとぱーみる
英語：effective Cost Per Mille
例文
（１）eCPMは有効CPM、事実上のCPMとも呼ばれます。
（２）eCPMは広告のコストパフォーマンスを測定するのに有効な指標です。
