Web3.0とは、2000年から2020年ごろにかけて登場したインターネット(Web2.0)の次に登場すると予想されているインターネットの形態のこと。ブロックチェーン(取引履歴などのデータを暗号化して、複数のユーザーがデータを共有できるようにする技術)を利用したインターネットを指す。

現在のインターネット(Web2.0)は、SNSのように、GAFAMなど限られた大手IT企業のみが大量の個人情報を持っていることが大きな特徴となっている。

これに対してWeb3.0は、ブロックチェーンを用いることにより、企業ではなくユーザーが個人情報の管理やセキュリティ対策を行えるようになる点が大きな特徴として挙げられる。改ざんやハッキングなどのリスクが低いだけでなく、身分証明書のWEB上での管理や、ゲームのプレイ情報のようなデータの売買などもできるようになるというメリットがある。

 

【Web3.0】

読み方:うぇぶさんてんぜろ、うぇぶすりー

英語:Web3.0

例文
(1)Web3.0の構想は2006年にティム・バーナーズ=リーによって提唱されたと言われています。
(2)Web3.0に関連するキーワードとしてDeFi(分散型金融)やMetaverse(メタバース)などがあります。

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