P2Pとは、Peer-to-Peerの略で、サーバを介さず、接続されたコンピュータどうしが対等に情報をやり取りすることを意味します。通信するコンピュータが増えても、特定の機器にアクセスが集中しない、トラブルを局所化できるというメリットがあります。一方デメリットとしては、送信先の安全性を確認することが困難である点が挙げられます。
P2Pの対義語として、クライアント・サーバシステムがあります。このシステムでは、サーバで情報が一極管理される点が特徴です。
【P2P】
読み方:ぴあつーぴあ
英語:P2P(Peer-to-Peer)
例文
(1)P2Pはサーバ不要のシステムであるため、管理コストの削減が可能だ。
(2)SNSアプリ「LINE」ではP2Pが採用されている。