オムニチャネルとは、企業がユーザーに対して複数の接点(チャネル)を作ってアプローチする戦略を指す。例えば店舗とECサイトを連携させることで、店舗で気に入った商品を購入し、そのまま自宅に届けてもらうことといった方法がある。

オムニチャネルが普及した背景としては、「ショールーミング」と呼ばれる、店舗で商品を見た上でネットで他の安いショップから購入するという行動がある。また、商品を買う前に比較サイトや口コミサイトなど様々なメディアから情報収集して購入することも一般的になり、企業も複数のメディアに対策を行う必要が出てきたことも背景となっている。

似た言葉にマルチチャネルがあるが、こちらは企業が複数のチャネルを作るという点で同じではあるものの、マルチチャネルはそれぞれのメディア間での連携は行われないという違いがある。

 

【オムニチャネル】

読み方:おむにちゃねる

英語:Opt-out

例文
(1)オムニチャネルのオムニは「全ての」という意味です。
(2)オムニチャネル戦略は顧客満足度の向上にもつながります。

 

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