ロープレ(ロールプレイング)とは、会社や組織における営業研修などで利用される手法であり、それぞれの役割を決めて、アプローチやクロージングなどの商談練習をすることである。営業ロープレや接客ロープレとも呼ばれることがある。

ロープレをすることで、実際の営業で発生する恐れのある問題の対処方法を学ぶことができ、社員のスキルアップにもつながる。接客スキルや営業スキルを向上させることで、会社全体の利益にも直結する。

 

ロープレを行うメリットは2つある。
1つ目は、1人1人の具体的な課題が明らかになることである。商談でうまくいかない場合は問題がどこかに潜んでいる。しかし、その問題は各個人で異なるため、ロープレをすることで課題をあぶりだし、具体策を考えることで次のステップに進むことができる。

2つ目は説得力がつくことである。ロープレによって、相手に伝わりにくい部分がどこなのか、よりわかりやすく伝えるにはどうすればいいのか改善点が見えてくる。ロープレを繰り返すことで、話の構成や正しい言葉遣いも上達してくるので、説得力も向上する。

 

ロープレ(ロールプレイング)

読み方:ろーぷれ(ろーるぷれいんぐ)

英語:Role-Playing

例文
(1)ロープレしたことでお客さんとの取引がうまくいった。
(2)ロープレを繰り返したことが今の結果に繋がっていると思う。

 

 

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