クラウドネイティブとは、クラウドを活用することを念頭に置いてソリューションを構築することを意味します。以前はシステムやソフトウェアを自社で保有するオンプレミス型が主流でしたが、クラウドの普及に伴い、クラウドネイティブの考え方が一般的になってきました。クラウドネイティブなシステム設計により、運用コストの削減や、スピーディな環境構築が可能になります。
似た言葉に、「クラウドファースト」があります。クラウドファーストは、クラウドネイティブの前段階にあたる表現で、クラウドの利用を優先したシステム設計を行うという意味を持ちます。
【クラウドネイティブ】
読み方:くらうどねいてぃぶ
英語:cloud native
例文
(1)クラウドネイティブなシステムの特徴は、クラウドの利点を最大限生かせるという点だ。
(2)クラウドネイティブ普及の主な理由としては、急速なビジネス環境の変化に対応することが挙げられる。