情報銀行とは、利用者の個人情報を集めて、データを活用したい事業者に提供するサービスのこと。メーカーなどの事業者にとっては有益なデータを取得しやすくなるメリットがあり、個人にとっても、どの事業者にどのようなデータを提供してよいかを事前に決められるため、個人情報保護につながるというメリットがある。個人情報を提供することで、買い物履歴をもとにした商品のおすすめやポイント還元といった事業者からの見返りがあるため、銀行になぞらえて情報銀行と呼ばれている。
【情報銀行】
読み方:じょうほうぎんこう
英語:Personal Data Trust Bank
例文
(1)大日本印刷や三井住友信託銀行、ソフトバンクなどの大手企業も、情報銀行サービスに参入しています。
(2)年収や年齢だけでなく、買い物履歴や移動履歴など、個人についてのあらゆる情報が情報銀行のサービスの対象になります。