カーボンニュートラルとは、温室効果ガス(二酸化炭素、メタン、一酸化炭素、フロンガス)の排出量を抑制することを意味します。これは温室効果ガスの排出をなくすという意味ではなく、温室効果ガスの排出と吸収量を等しく(ニュートラル)にするということから名付けられました。

現在では全世界の約3分の2の国と地域が、2050年までのカーボンニュートラルの実現を目指しています。日本でも2020年に菅総理が「2050年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする、すなわち2050年カーボンニュートラル、脱炭素社会の実現を目指すことを、ここに宣言いたします」と演説をし、「地球温暖化対策推進法」の改正を行うなど、すでに取り組みが始まっています。

 

【カーボンニュートラル

英語:Carbon neutral

例文
(1)カーボンニュートラルの実現を目指し、マイバッグや公共交通機関の利用を推進する。
(2)経済発展の観点から見ると、カーボンニュートラルの実現は不可能だという声もある。

 

 

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