オブザーバーとは、「観察者」「監視者」「立会人」といった意味を持つ言葉で、会議や研修などで発言権や議決権を持たず、第三者の立場から見守る人のことです。参加者が発言に責任を持つ、議論の公正性が保たれるといった効果が期待されます。

混同しやすい言葉にアドバイザーがあります。オブザーバーはあくまで傍観するのに対し、アドバイザーは専門的な知識を活かして、参加者に積極的に提言する役割を持っています。両者は会議への関わり方が根本的に異なるので、注意が必要です。

 

【オブザーバー】

読み方:おぶざーばー

英語:observer

例文
(1)オブザーバーが特定の立場に肩入れすることは望ましくない。
(2)他部署の会議にオブザーバーとして参加することで、新しい知識を得ることができた。

 

おすすめの記事