マネタイズとは、「収益化」を表す英語。無料で提供しているサービスから収益を得るための仕組みのこと。具体例としてはアプリ内の課金やネット広告などが挙げられる。
マネタイズの手法
・課金モデル ゲームアプリ内の課金など、より高い性能のサービスを得るために顧客が金を払う仕組みのこと。
・広告モデル ホームページへの広告の掲載や、広告からの商品購入数に応じて広告収入を得る仕組みのこと。
・仲介モデル 買い手と売り手をつなぐプラットフォームを提供する代わりに手数料を得る仕組みのこと。
・ECモデル Amazonや楽天など、オンラインモールを提供する代わりに出店料や手数料を得る仕組みのこと。
・サブスクリプションモデル Web上のサービスを利用することで対価を得る仕組みのこと。
マネタイズの実例
・DMM英会話
有料プランのみで、課金に幅がある仕組み。初めから有料プランなので、興味を持っている質の高い顧客のみを収集できる。
(スタンダードプラン 1日1レッスン月6,480円、プラスネイティブプラン 1日1レッスン月16,590円)
・New York Times
有料プランと無料プランの差別化をし、有料プランに登録した顧客にのみアクセス権限を持たせる仕組み。無料で読める記事の本数を調整した結果、有料購読者数が増加した。有料と無料の線引きを決めることで、顧客獲得につながる。
(1年目は1カ月間2ドル)
【マネタイズ】
読み方:まねたいず
英語: Monetize
例文
(1)趣味で運営していたブログに広告を掲載してマネタイズする。
(2)YouTubeで流れる広告もマネタイズの仕組みの1つです。