エンパシーとは、自分と違う考えや価値観を持っている人が、何を考えて、何を感じているのかを想像する力のことです。日本語では、共感と訳されることが多いです。

相手の立場になって物事を考えることで、ひとりひとりとの繋がりが深まり、人間関係を円滑に進めることができます。エンパシーは、何かのリーダーや経営者などには特に必要な力です。

エンパシーに似ている言葉にシンパシーがあります。シンパシーは、人のつらさや痛み、悩みに同調し、気持ちを共有することです。友人に悩み事を相談された時、「大変だね」と感情的に声をかけるのがシンパシーで、相手の気持ちを深くまで想像し、自分のことのように考えるのがエンパシーです。

 

【エンパシー】

読み方:えんぱしー

英語:empathy

例文
(1)エンパシーを持つ人の特徴として、傾聴力が高いことや、よく周りを見ていることがあげられます。
(2)近年では、多様な価値観を持つ人が増えているため、エンパシーを高めていく必要があります。

 

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