デジタルネイティブとは、生まれたときからインターネットや携帯電話、PCなどがあり、メディア環境に囲まれての育った世代のことです。Z世代とも呼ばれ、主に1990年代以降に生まれた人々を指すことが多いです。その中でも1996年以降に生まれた人々は、ネオデジタル世代と呼ばれることもあります。

デジタルネイティブは、世界中の誰とでも容易にコミュニケーションができる環境に身を置いてきたので、多様性に寛容で、従来の常識にとらわれない考え方を持っていることが特徴的です。また情報をスマホやパソコンで収集することに慣れており、情報の取捨選択をすることが多いです。そのため好きなものにはとことん時間を使い、深い知識を得ますが、自分の興味のないものには消極的だという特徴もあります。

デジタルネイティブはこれまでの世代と、大きく異なった環境で育っているので、もちちん考え方も大きく異なります。それぞれの違いを受け入れて、コミュニケーションをとっていく必要があります。

 

【デジタルネイティブ

英語:Digital native

例文
(1)コミュニケーションをネット上で行うことが多いデジタルネイティブは、対面でのコミュニケーションが苦手な人が多い。
(2)デジタルネイティブだからと言って、ネットリテラシーを持っているわけではない。

 

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