ビューアビリティとは、ネット広告において、ネット上で広告が表示された回数(インプレッション)のうち、ユーザーが広告を実際に見ることができる状態だった回数の割合のこと。広告が画面をスクロールしないと見えない場所や一目では見えにくい場所にある場合など、効果を発揮していない広告を除いて集計することで、より正確な効果測定をするために用いられる指標。
また、広告を実際に見ることができる状態だった回数は「ビューアブルインプレッション」、「アクティブビュー」、「インビュー」と呼ばれる。

従来の広告の仕組みでは、広告が読み込まれた時点で表示回数としてカウントされてしまい、実際にユーザーが広告を見ていなくても表示回数に応じて広告費用を支払うようになっていた。また、広告の表示回数を水増しする不正行為であるアドフラウドなどの問題も背景にあり、新しい効果測定指標として注目されている。

 

【ビューアビリティ】

読み方:びゅーあびりてぃ

英語:Viewability

例文
(1)ビューアビリティにおいて、広告が見える状態かどうかを判断する基準は会社やサービスにより異なります。
(2)スマホなど小さい画面のデバイスではビューアビリティは低くなりがちです。

 

 

おすすめの記事