デットファイナンスとは -［ビジネス用語集］

デットファイナンスとは、負債を意味する「dept（デット）」と、金融を表す「finance（ファイナンス）」を合わせた言葉で、借り入れによる資金調達を指します。具体的には、金融機関の融資や社債発行などです。主な特徴としては、返済の義務、期限があること、利息が発生することが挙げられます。

一緒にチェックしたい用語は、エクイティファイナンスです。デットファイナンスと同様、資金調達の一種ですが、その方法が異なります。デットファイナンスは他人資本からの借り入れであるのに対し、エクイティファイナンスは自己資本（株式発行）によるものである、という違いがあります。

【デットファイナンス】

読み方：でっとふぁいなんす

英語：debt finance

例文
（１）デットファイナンスは株式を利用しないため、経営権に影響を及ぼさないのが特徴だ。
（２）デットファイナンスでは、自己資本比率が低下する。そのため場合によっては、資金力に対する信用度が下がる恐れがある。