営業リストとは、自社の製品やサービスを営業する顧客、企業を集めたリストのことです。自社でリストを作成することも可能ですが、人手が足りていない、常に新しいリストで営業活動を行いたい場合は営業リスト代行会社に依頼することをお勧めします。
営業リスト代行会社を選ぶ前に知っておいた方が良い、営業リストの料金体系や、相場についてみていきましょう。
営業リストの料金相場
相場は料金体系によって変わります。月額型だと1万~20万程度、単発型だと1件あたり3~50円程度です。個別見積り型は必要な情報、件数によって料金の目安が変わるため問い合わせる必要があります。営業リストの料金相場は以下の表のとおりです。大量まとめ買いをする場合1件単価の値下げがある場合があります。
| 料金体系 | 料金の目安 | こんな人におすすめ |
| 月額型 | 月額1万~20万円程度 | 中・長期的に一定の営業リストが欲しい方 |
| 単発型 | 一件3~50円程度 | 必要なタイミングでリストを買いたい方 |
| 個別見積り型 | 要お問い合わせ | 自社に必要な情報を1社ずつ確認してリストを作成してほしい方 |
営業リストの主な料金体系
料金体系は、月額型、単発型、個別見積り型の3つに分けることができます。それぞれメリット・デメリットがあるので見ていきましょう。
| 料金体系 | 内容 | メリット | デメリット |
| 月額型 | 定額で決められた件数のダウンロードが可能 | 単価が安くなる | リストを必要としない月でも請求される |
| 単発型 | 決められた件数、またはパックでの料金 | 都度購入が可能、ボリュームディスカウントが有る | リストにすでに持っている情報がある可能性がある |
| 個別見積り型 | 手作業で集めた件数×単価 | 100%欲しい情報を手に入れることができる | 質が良いため料金が高くなる |
自社に合う営業リストの料金体系の選び方
月額型
すでに営業を行うチームが自社で確立していて、営業の範囲を広めていきたい会社におすすめです。企業の状況は日々変わっているため、月ごとに変化に合わせた営業を行い、どこの売れるか研究していく必要があります。さらに、毎月最新の情報を得ることによって、常に正しい情報で高いコスパの営業活動を行うことができます。
単発型
少人数で営業を行っており、必要になった時だけリストを買いたい会社におすすめです。特に新規事業のテストマーケティングを行いたい場合や、短期のプロジェクトが多い場合は、予算に合わせてリストを買いきることができる効率的な単発型が良いでしょう。
個別見積り型
機械やAIでは見つけることができないニッチなターゲットに営業したい、量より質を求める会社におすすめです。営業の人手が足りていない場合、上層部が自ら営業を行う場合は、ターゲット選定に時間をかけることができないため、高度な条件で絞ることができるかどうかはとても重要なポイントです。
単発型の営業リスト費用シミュレーション【100件・1,000件・1万件】
単発型の場合、単価や件数によって値段が変わります。一番安い価格帯は、企業名・電話番号・住所など基本的な情報、中価格帯は基本情報に加えメールアドレス・お問い合わせフォームといった追加情報、一番高い価格帯では担当者の名前など詳細な情報を得ることができます。
| 単価 | 100件 | 1,000件 | 1万件 |
| 5~15円程度 | 500~1,500円程度 | 5,000~1.5万円程度 | 5万~15万円程度 |
| 10~30円程度 | 1,000~3,000円程度 | 1万~3万円程度 | 10~30万円程度 |
| 30~50円程度 | 3,000~5,000円程度 | 3万~5万円程度 | 30万~50万円程度 |
*初期費用は除く
営業リストの料金が変わる主な要因
人件費、情報の質・鮮度、購入する件数によって料金は大きく変わります。
機械やAIで自動的にリストを作ることも可能ですが、手作業の場合はより多くの信頼度の高い情報を集めることができます。特にオーダーメイドだと、自社の希望に沿った専用リストを作成するため、マニアックな情報を集めるために人件費がかかります。更新せず使いまわしているリストは、すでに存在しない会社を含んでいる可能性があり質を損なった古い情報であることが多いです。また、購入するリストが多ければ多いほど、ボリュームディスカウントを受けることができる場合があります。
営業の基盤となるリストは、正確でより詳細な情報である必要があります。そのために十分な予算を抑えておくとよいでしょう。
安い営業リストを購入するときの注意点
どんなリサーチ方法を採用しているか
どのように営業リストを収集しているかを確認してから購入するようにしましょう。安い営業リストのほとんどはAIやプログラムを用いて自動で収集している場合が多いです。そのため、すでに倒産している会社や、重複したデータがそのまま混ざっているケースがあります。
必要な情報が含まれているか
情報は自社の営業方法に合わせて選ばなくてはいけません。安値のリストには、基本情報の企業名、電話番号、住所、業界区分しか乗っていない可能性があります。メール営業、フォーム営業を行いたい場合や、詳細な企業情報をもとにターゲットを絞りたい場合は基本情報のみでは足りないことが多いです。プランの内容を事前に精査するようにしましょう。
新鮮なデータを扱っているかどうか
安いデータを手に入れても、新しい情報を扱っていない場合は、連絡をしても繋がらず無駄な労力になってしまったり、誤情報のまま会社と話を進めてしまい信用を失う可能性があります。リスト販売会社がデータの更新頻度を明示していると安心して営業活動を行うことができます。
営業リストの見積もり・契約で確認すべき費用と条件
最低契約期間・最低利用料金
単価が書かれていても、最低契約期間や最低料金が設定されている可能性があります。100件だけ単発で注文したい場合は、いくらからの注文が可能か確認しましょう。
情報重複への対応
自社の既存のリストや、新しく注文したリストに重複した情報があった場合に、その重複分を無料で除いて納品してくれるかはとても重要です。倒産した会社、使われていない電話番号が大量に入っていた場合、代替リストの提供といった対応があるかどうかもチェック必須です。
データの二次利用
一度購入したリストを自社の財産として扱うことができるかどうか確認しましょう。リストの所有権がリスト作成会社ではなく、権限自体が自社に移るか契約書で確認するのが重要です。
営業リストの料金に関するよくある質問
定額制で契約している場合、一切ダウンロードしなかった月でも料金は発生しますか?
一切ダウンロードしなかった月でも、毎月の定額制の費用は100%発生します。定額制はダウンロードした「件数」に対してお金を払うのではなく、システムを利用する「権利」に対して月ごとに支払う仕組みです。つまり営業活動がストップしている月は、固定費がそのまま損失になってしまうのです。
月額制(サブスク)のツールを途中で解約する場合、違約金や解約手数料はかかりますか?
「最低契約期間」の残月分を、違約金として請求されるケースが多いです。定額制の中ではいつでも解約できるというサービスはかなり珍しいため、契約書にある中途解約時の規定は必ず確認するようにしましょう。
まとめ
営業リストは、営業を効率よく進めるには必要不可欠な情報です。内容の詳細さ、必要件数によって料金が大きく変化するので、目的やターゲット、予算に合わせて選びましょう。
月額型は営業スタイルが確立されている企業向きである一方、単発型や個別見積り型は、事業のテストマーケティングや、少数での営業に適しています。自社がどの料金体系で行うとより効率的か確認してみてください。
コンペルの利用方法
Step1.問い合わせフォームから相談する
問い合わせフォームに、必要な営業リストの条件や現在困っていることをご入力ください。
お急ぎの場合はお電話でもご相談いただけます
03-6384-1059
営業時間:平日10時~18時
Step2.専門スタッフが希望条件を確認する
お問い合わせ内容を確認し、必要に応じてお電話やメールで追加の条件をヒアリングします。
Step3.条件に合う会社から提案を受ける
ご要望に応じて、条件に合う会社をご紹介します。紹介された会社の料金、納期、データ項目などを比較し、発注先をご検討ください。
紹介された会社へ必ず発注する必要はありません。
この記事の監修者
鶴田克之
株式会社ジャパンプ取締役
営業歴20年以上。様々な業界の営業代行を担当し、
楽天やミスミなど大手企業の営業支援も経験。
新規開拓に加え、営業チームの立ち上げ・マネジメントにも携わる。
営業代行の発注設計と会社選定(相場・依頼範囲)に関する内容を監修。
岡林洋祐
株式会社ジャパンプ取締役
営業歴15年以上。様々な業界の営業代行を担当。
リクルートやキーエンスなど大手企業の営業支援も経験。
スクリプト改善や架電運用の最適化など、現場で成果を出す実務に強みを持つ。
営業代行で成果を出すための運用設計(品質管理・改善・教育)に関する内容を監修。


