インスタのオーディエンスとは?種類や設定方法を解説

SNSマーケティング

Instagram(以下、インスタ)などのMeta広告の「オーディエンス」という言葉の意味がわからず、悩んでいる方もいるでしょう。オーディエンスとは、広告配信のターゲットユーザーのことです。地域や年齢、興味・関心を指定する方法のほか、ターゲティングには自社データやMetaのAIを活用する方法があります。本記事では、オーディエンスの特徴や種類、設定するメリット、具体的な設定方法を解説します。

インスタのオーディエンスとは何ですか?

インスタのオーディエンスとは、広告を表示する対象として設定するユーザー層のことです。

インスタのオーディエンスの仕組み

広告主が設定した条件や保有データ、AIによる分析を組み合わせて、商材に興味を持つ可能性が高いユーザーへ広告を配信します。

  • Metaのシステムが、設定条件やユーザーの行動データ、広告への反応などを分析
  • 商品の購入や問い合わせなど、目的の行動を取る可能性が高いユーザーを判断
  • 反応が期待できるユーザーへ優先的に広告を表示
  • 広告配信のデータをもとに、反応しやすいユーザーの傾向をAIが継続的に学習

配信を重ねるほどオーディエンスの選定が最適化され、広告の目的に合ったユーザーへ効率良くアプローチできます。

インスタのオーディエンスにはどのような種類がありますか?

地域や興味・関心などを指定するコアオーディエンス、既存顧客との接点を活用するカスタムオーディエンス、既存顧客に似たユーザーを探す類似オーディエンスがあります。加えて、広告主が指定した条件を提案とし、AIが配信先を最適化するAdvantage+オーディエンスがあります。

4つのオーディエンスの違い

インスタで提供されるオーディエンスは、以下のように設定内容や配信対象が異なります。

種類 主な設定内容 配信対象
コアオーディエンス 地域・年齢・性別・言語・興味関心など 広告主の指定条件に当てはまるユーザー
カスタムオーディエンス 顧客リスト・サイト訪問履歴・動画視聴履歴・アカウントへのアクションなど 自社商材と接点があるユーザー
類似オーディエンス カスタムオーディエンスなどの既存データ 既存顧客と属性や行動の傾向が似ている新規ユーザー
Advantage+オーディエンス 広告主が指定した条件とAIによる分析データ AIが成果を見込めると判断したユーザー

初めてインスタ広告を活用する場合は、まずはコアオーディエンスでターゲットの反応を確認する方法が有効です。顧客やサイト訪問者などのデータが蓄積された段階で、カスタムオーディエンスや類似オーディエンスを導入するとよいでしょう。

インスタ広告でオーディエンスを設定するメリットは?

オーディエンスを設定する主なメリットは、狙ったユーザー層へ直接アプローチできることと、見込み度の高い層に配信を絞り込めることです。

インスタのオーディエンス設定がもたらす主な効果

オーディエンスを適切に設定することで期待できる主な効果は、以下のとおりです。

  • 見込み度の高いユーザーに配信を絞り、広告費の無駄を抑えられる
  • 自社を知らない新規ユーザーへ認知を広げられる
  • サイト訪問者や既存顧客へ再度アプローチできる
  • 蓄積したデータを次回以降の広告配信や施策改善に活用できる

とくに、広告がターゲットに届かない、新規顧客への認知拡大が進まない、既存顧客への再アプローチが不足している、といった場合にオーディエンス設定は有効です。配信結果を確認しながら条件を調整することで、自社に反応しやすいユーザー層を把握し、広告運用の精度向上につなげられます。

インスタでオーディエンスを設定する方法は?

インスタのオーディエンスは、Meta広告マネージャの広告セット作成画面でオーディエンスの種類を選び、必要な条件やデータソースを登録することで設定できます。

オーディエンス種類別の設定手順

オーディエンスの種類によって指定する条件は異なりますが、設定の大まかな流れは共通しています。以下の手順で進めましょう。

  1. Meta広告マネージャでキャンペーンを作成し、広告セットの「オーディエンス」欄を開く
  2. 条件を設定する
  • コアオーディエンス:地域や年齢、興味関心などの詳細ターゲット設定を指定
  • カスタムオーディエンス:顧客リストのアップロードやMetaピクセルの設置など、データソースを登録して作成
  • 類似オーディエンス:見本にするカスタムオーディエンスと配信先の地域、類似度を選択

3.推定オーディエンスサイズを確認し、問題なければ配信面や予算の設定に進む

なお、Advantage+オーディエンスで設定した条件は、AIへ希望するターゲットの傾向を伝える「提案」として使用されます。広告成果の向上が期待できる場合は、提案した条件の範囲を超えて配信先を探してくれます。

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インスタのオーディエンス設定で注意することはありますか?

配信条件を絞り込みすぎると、広告が十分に配信されない場合があります。推定オーディエンスサイズを確認しながら、広告目的に必要な条件だけを設定するよう注意しましょう。

インスタでオーディエンスを活用する際のポイント

年齢や地域などの条件を絞り込みすぎると、配信対象のユーザーが少なくなり、広告が十分に表示されない場合があります。一方、条件を広げすぎると自社商材への関心が低いユーザーにも広告が配信されるため、広告費の浪費につながります。

これらのリスクを避けるためには、Meta広告マネージャに表示される推定オーディエンスサイズを確認し、配信対象が狭すぎないか、あるいは広すぎないかを判断しましょう。広告の目的達成に欠かせない条件に留め、配信結果を見ながら調整していくことがポイントです。

まとめ

インスタなどのMeta広告では、オーディエンスを活用することで既存顧客や見込み顧客に効率良く広告を配信できます。広告の目的や保有するデータに応じて、オーディエンスの種類を使い分けることが大切です。

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