コンプライアンスプログラムとは、コンプライアンスを守るために、企業が自社で製作するガイドラインのことです。
このガイドラインは、どの企業が製作したものでも「法規範、社内規範、倫理規範」という3つの要素から成り立ちます。しかし個人情報の漏洩やパワハラ・セクハラの防止など、すべての企業が守るべき規範もあれば、企業によって必要な規範が異なる場合もあります。例えばテレビ局では情報の正確さや表現の健全さ、飲食店では衛生管理が求められます。
コンプライアンスプログラムを製作する際には、一般的に守るべき規範だけではなく、会社独自で守るべき規範を組み込むことが、企業の不祥事を防ぐのにより有効な手段だと言えます。
【コンプライアンスプログラム】
英語:Compliance program
例文
(1)企業イメージを守るためにコンプライアンスプログラムを製作する。
(2)コンプライアンスプログラムの枠組みを作って終わるのではなく、従業員全員に共有することが大切だ。